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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第82章 3日目・午後4 新たな脅迫者
恭子ちゃんが車で戻ってきたら、
さすがにエンジン音で気付くはずだ。
校内には誰もいない、と確信していたとはいえ、
神経は尖らせていた。


、、、となると、、、???


窓の外が稲光で明るくなると
シルエットとなって浮かび上がる。
女子生徒、、、かもしれない、、、
登校日でもないのに、
どうして???


ドーンと地響きのような雷鳴が
轟き、綾子の心を震わせた。


女子生徒だけだったら、
なんとか誤魔化せるかもしれない。
欲求不満で、一人でしちゃったのぉ
なんて言ったら、わかってくれるかな、、、


でも、ずっと
エロ教師って目で見られちゃうかもしれない、、、
そんなの嫌だけど、
事実だから、しょうがない、、、


「ねえ、誰なの?」


とにかくそれを知りたかったけれど、
女子生徒は女子生徒で
黙ったままだった。


「きゃっ、いやっ」


その顔が、急に明かりで照らされた。
女子生徒が眩しさに反射的に
手で顔を隠した。
懐中電灯なのだろうか?
綾子からは見えない、
カーテンの脇から
女子生徒の横顔を照らしていた。


手で隠したとはいえ、
全てを覆えたわけではない。
綾子によく見覚えのある顔が
覗き見えた。
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