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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第35章 2日目・夜8 パスワード
スマホから顔を上げて、
ベッドに座るヒロシをみると
笑顔でニッコリされた。
「ねえ、ふざけないで」
文章だけ送った。
「綾子さん好きです」
また同じ文章だ。
「怒るわよ」
そう送るとヒロシが
立ち上がって近づいてきた。
さすがに身構えてしまう。
何かあったら、声を上げればいいのかな、、
でもそれがいいかどうか、、
逡巡していると
椅子の後ろから両肩に手を乗せられた。
体が固まってしまう。
ヒロシの顔が近づいてくる。
何、、これ、、
抱きしめられる、、、?
すると、
耳元に口を寄せられ、ささやかれた。
甘い声だった。
「綾子さん好きです」
カラダの奥でどくんとするような
甘い囁き。
どう反応していいかわからない。
口をぎゅっと結んで、
この時間を耐えようと思った。
「これがパスワードですよ」
振り返ると顔が目の前にあった。
鼻と鼻が触れ合ってしまいそうなくらい近い。
こんなに近くで見るのは初めてかも。
そして見つめられたまま
「綾子さん好きです」
そう繰り返された。
告白ではなかった、、、
これがパスワードだったなんて、、、
ayakosansukidesu
綾子はためらいながらも急いでその文言を打った。
あっさりと認証された。
いつの間にかベッドに戻っていたヒロシが
親指を築き上げて、グッジョブ、と
サインを送ってきた。
ヒロシに偏執的なものは感じる。
ストーカーってこんななんだろうか。
アタシは今、カゴの中の鳥の状態なんだろうか?
でもなんだかんだ、
綾子は目的は達しつつあるし、
身体に危害を加えられているわけでもなかった。
ベッドに座るヒロシをみると
笑顔でニッコリされた。
「ねえ、ふざけないで」
文章だけ送った。
「綾子さん好きです」
また同じ文章だ。
「怒るわよ」
そう送るとヒロシが
立ち上がって近づいてきた。
さすがに身構えてしまう。
何かあったら、声を上げればいいのかな、、
でもそれがいいかどうか、、
逡巡していると
椅子の後ろから両肩に手を乗せられた。
体が固まってしまう。
ヒロシの顔が近づいてくる。
何、、これ、、
抱きしめられる、、、?
すると、
耳元に口を寄せられ、ささやかれた。
甘い声だった。
「綾子さん好きです」
カラダの奥でどくんとするような
甘い囁き。
どう反応していいかわからない。
口をぎゅっと結んで、
この時間を耐えようと思った。
「これがパスワードですよ」
振り返ると顔が目の前にあった。
鼻と鼻が触れ合ってしまいそうなくらい近い。
こんなに近くで見るのは初めてかも。
そして見つめられたまま
「綾子さん好きです」
そう繰り返された。
告白ではなかった、、、
これがパスワードだったなんて、、、
ayakosansukidesu
綾子はためらいながらも急いでその文言を打った。
あっさりと認証された。
いつの間にかベッドに戻っていたヒロシが
親指を築き上げて、グッジョブ、と
サインを送ってきた。
ヒロシに偏執的なものは感じる。
ストーカーってこんななんだろうか。
アタシは今、カゴの中の鳥の状態なんだろうか?
でもなんだかんだ、
綾子は目的は達しつつあるし、
身体に危害を加えられているわけでもなかった。