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第84章 ３日目・午後６　教え子の操り肉人形（ドール）

娘と一緒にいるときにも見えないところで
ボディタッチしてくる。
娘にバレないようにと思うと、変に拒めない。
調子にのる先生の動きも
気になってしまい、ドキドキして、
気づいたら溢れるくらいに濡れていた。


「先生、なんかもう、梨花のパパみたい〜。
泊まっていってもいいよ〜」


娘が無邪気にそんなことを言い出すこともあって、
気が気じゃなかった。


「何言ってるのよ、先生に迷惑なこと
言わないの」
「パパかぁ、でも厳しくって梨花ちゃんには
嫌がられそうだけどな」
「ママとはあんなに仲良しでしょ〜
え〜梨花にも優しく欲しいなぁ〜。」


「あんなに」が何を指すのか
わからなかったけれど、
そんな言葉を聞いて
娘なりに何か気づいてるのかもしれない。


先生がすぐにイチャイチャしたがるから、
家に来た時もちょっとした物陰で
すぐ抱きついてカラダに触ってくる。
気をつけてるんだけど、
多分、見られちゃっただろうな、
そんな瞬間は、次第に増えていった。


もしかしたら
先生は、わざと娘に見せているんじゃないか
それくらいに大胆なこともあった。


でもお互いにフリーな身だから、
娘に気づかれた時は、
次に進めばいいと思っていた。