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第85章 ３日目・午後７　年下に可愛いがられる肉淫妻（ペット）

子どもの頃だろうか、
でも高校生の時も聞こえていたかもしれない。
子猫が甘えるような声。
ご近所で飼ってる猫かしら、
ずっとそう思っていた。
だから懐かしくもあった。


「ねえ、綾ちゃん、この声、、、」
「Tちゃんも聞こえた？」
「うん」
「たぶん、裏の家で飼ってる猫、
また子猫が生まれたのかな？
可愛い啼き声よね」


綾子はカラダを密着させたまま
Tちゃんの耳元に話しかけた。


「子猫？本当？」
「たぶん、、、」
「見たことあるの？」
「ないけど、、、」
「ねえ、ずっとそう思ってたの？」
「うん」



「綾ちゃんってさ、ほんとにかわいいなぁ。
もう、天然記念物級だよ」
「なんで？なんかヘン？」
「なんかどころか、ヘンすぎるよ」
「どうして？」


「だって子猫なんかじゃないから。
かなりおっきいよ」
「え？」
「もう一度、耳をすませて聞いてごらんよ。
今の綾ちゃんなら分かるよ。
しかも、可愛い啼き声っていっても
猫なんかじゃ、ない」
「え？」


綾子は目を瞑って耳を済ませた。
さっきのあの声がまた聞こえてくる。


「ぁぁっ、、、ぁぁんっ、、、ぃぃっ
ぁ、、、な、、、た、、、ぃぃ、、、わっ」