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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第39章 2日目・夜12 逆らえない操り人形
口が半開きになってしまい
ついに小さく声を出してしまったのだ。

ハジマリノコエ、、、よね、、

「、、、ぁぁあっっぁあ、、」

ヒロシが、ニヤッと微笑んだのが薄暗い中でも見えた。
そのあとの声は、唇を噛んでなんとか、こらえた。

「マタ キコエチャッタ アヤコサン」

機械の声が冷酷に耳に響く。

「ハジマリノコエ ノ ツヅキ」

ヒロシの目を見据え、
下唇を前歯で噛み締めて口をつぐみながら、
首を横に振った。

「モット コエヲダシテモ イインデスヨ
アヤコサンノ カワイイコエ 
モット キキタイナ」

そんなわけにはいかない。
いつ本域の声を漏らしてしまうかわからない。

「パパサンニ キカセテアゲレバ イイノニ」

壁の向こうからは、夫の電話の声が聞こえ続けている。
今度声をあげたら、もうおしまいよ、、

快感のスイッチがオンになって、
火がついてしまったカラダは、
そう思いながら動きを止めることは難しい。

進んでするわけにもいかない、、
そう、ココロで制止した壁を、
カラダの無意識は簡単に乗り越えた。

綾子はイヤイヤのふりをして
指先でブラ越しに敏感な先端部分を捉え、
新たなスイッチを押すように
胸のふくらみに押しつぶした。

快感の電流がカラダに走る。
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