パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第86章 ３日目・午後８　教え子のいいなり肉淫穴（ホール）

綾子本人も気づいていないに違いない。
ずっと見続けてきた梨花だからこそ、
綾子がオンナの雰囲気を
漂わせているのが伝わってきた。


ちょうどそれは、
綾子が、東京に行ってTちゃんと密会し、
一晩中抱かれた後のことだ。


夫との貧相で乾いた性生活に
満足できていなかった綾子に
たっぷりとしかも栄養がある
水が注がれて、生き生きとした
表情になったに違いない。


「綾ちゃん、なんか、
いいことあった？」
そう聞いた時に
「あるわけないでしょ」
そう言いながら、顔を赤らめたのも
梨花にはわかった。


それで梨花にはピンときたのだ。
間違いなく、オンナの貌だった。
人妻が魅せる秘めたオンナの表情に
違いなかった。


梨花は、
そのオンナの貌に覚えがあった。
一番身近な存在、
ママの美佳の顔が綾子に重なってくる。


梨花が小さい時に離婚し、
女手ひとつで梨花を育て上げてきた美佳。
今から２年ほど前、
梨花が中学２年生の時に再婚するまで
ずっと一人だった。


今では、再婚した相手とラブラブで
今日も温泉旅行に行ってしまったけれど、
再婚まで何もなかったわけではないことに
梨花は気づいていた。