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第87章 ３日目・午後９　口止めの代償・教え子の淫棒

もしこれが、梨花だけだったら、
あるいは、ショウタだけだったら、
きっとここまでのことになっていなかっただろう。


誤魔化すこともできたかもしれないし。
そもそも声なんて掛けてこなかったかもしれない。


ショウタが一緒だったからこそ、
綾子だけでなく
梨花までも巻き込まれてしまったのだ。


実際、梨花は、綾子の指で
アクメまで極めさせられて
失神してしまっていた。


ショウタは、高校生活最後の夏に訪れた
この思いもよらぬチャンスを、
逃す手はないと、
綾子と梨花が抱き合いながら
お互いを感じさせているのを
スマホで撮りながら、思いを巡らせていた。


梨花が失神してくれたのも
好都合だった。
綾子と二人だけの方が、
エッチな要求がしやすいと思った。


梨花にもフェラを求めてしまうくらいだから
今更、でもあったけれど、
幼馴染の、相談に乗ってくれる
優しいお兄さん、の存在では
ありたいと思っていた。


もちろんそれは見せかけで、
梨花の母親と初体験してしまうという
とんでもない秘密を抱えていた。


失神した梨花が
綾子の方に倒れこんでしまって
綾子が抱えていた。
でも綾子が身動きが取れないのは
一目瞭然だった。