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第90章 3日目・午後1２　教え子のオンナ

もう一人のことも
やっぱり聞きたい、、、
他の女性とのことを
聞くなんて品がないけれど、
聞きたい自分は止められなかった。


ショウタくんに、
いろいろ、初めてを教えてくれた
ひと、、、


「じゃあ、美佳さんは？
いろいろ教えてもらったんでしょ」
「美佳さん、、、？
美佳さんは、もういいですよ」
「そうなの？」


、、、もういい、、、なんて
さすがに予想していなかった。


「だって、旦那と温泉旅行に
行ってるなんてさ、、、
そもそも
ボクのことなんて、遊びなんですよ」
「どうかな？
わかんないわよ？」


「そんなこと言って、
美佳さんと続けてもいいんですか？」
「それは、アタシがどうこう言うことじゃないけど」
「綾子先生が、
やめろっていうんなら、
美佳さんとは、もうしないです。
その代わり、、、」
「、、、ダメよ、、、
代わりなんて、、、
アタシ、そういうの、、、いや、、、」


自分から話を振っておいて、
綾子はまるで、ツンデレのような
態度をとって
ショウタを困らせてしまっていた。


「ボクの本命は、
綾子先生、だけです、、、」
「本命だなんて、、、
今、だけよ、、、」
「今だけでも、、、十分です、、、
綾子先生、、、
愛してます」