パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第91章 3日目・午後13　女神の子守唄

いいなぁ、、、、
アタシが学生だったら、
結婚なんてしていなかったら、
何もかも投げ捨てていいんだったら、、、
こんな逞しいオトコのオンナなりたい、、、


なんて、、、
そんなこと言えないけどさ、、、
今だけなら、、、
なってくれるかな、、、


元彼のTちゃんと過ごして、
先に起きて、寝顔を見つめていたあの時、
を綾子は思い出していた。
まるで女子大生に戻ったような
気持ちになって
ショウタを見つめてしまう。


「ショウタぁ、、、
好きよ、、、
綾子も、大好きぃ、、、」


恋人同士になったつもりで、
呼び捨てにしてみた。


、、、なんかドキドキする、、、



「、、、ショウタぁ、、、
愛してる、、、わ、、、」


見つめられると照れてしまうけれど
眠っている相手になら、
素直に言える。
この前Tちゃんに会って
抱かれた時も、最後まで言えなかった言葉。


綾子は眠っているショウタの
返事をせがむように、
唇を指でなぞった。


そして、裸の胸を押し当てるように
抱きついて、
歌うように、
ショウタに愛の言葉を
囁いた。


「ショウタぁ、、
愛してる、、、の、、、
アタシを、ショウタの
オンナに、、、してよ、、、」