パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第91章 3日目・午後13　女神の子守唄

「、、、それは、、、
よくわかんないけど、、、
もしかしたら、、、
そういうことに、、、
、、、なっちゃってたかもね、、」


「だよね〜。
もしかしたらさ、今頃、
同棲とかしてたかもね。
二人で永遠の愛を誓ってさ。


そしたらさ、今日だって、
同級会とかで
みんなにラブラブなところ、
見せつけられたのになぁ。
綾子ちゃんは、ボクの女です〜って」


話が飛躍しすぎてて、
綾子には想像すらできなかった。
もしかしたらも何も、
綾子が大学に合格できなかったのは事実で、
どれもありえないことばかりだ。


「だったらさ、
一年遅れで悪いんだけど、
綾子の彼氏になってあげても、
いいよ」


いきなり上から目線で、
言ってこられた。


「彼氏って、、、
今更、そんなこと、、、」
「だって、約束しただろ、
二人で手をつないでさ、
星を見上げながら、
恋人同士になろうって。
忘れてないよね」


、、、忘れてはいないけど、、、
思い出さないようにもしていた、、、
もう、過去のこと、、、
今更すぎる、、、


浪人している時、
辛くて寂しくって
何度、連絡を取ろうと思ったか
わからない。