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第95章 3日目・おやつ１　女同士の書店デート

思わず、体が
グニュっとして
ぐらついてしまった。


「もぉ、綾ちゃん、
揺れないでよぉ」


そう言いながら梨花が
スカートの下に手を差し込んで
太ももの裏をぎゅっと
手のひらで押さえつけてきた。


「ちょっと、梨花ちゃん、、、
なに、、、？」
「綾ちゃん、危ないから、
動かないで、、、」
「あ、、、
手が滑っちゃった、、、」


片方の太ももの感じが今までと違う。
ガーターストッキングの
レースの部分が、
梨花の指先に引っかかって
引き下ろされてしまったのだ。


スカートの裾くらいまで
下ろされてしまい、
レースが外からも見えてしまう。


ストッキング部分だけ見えていれば
普通だけれど、
花柄の可愛いレースが見えてしまうと
急に、淫らなランジェリーに
なってしまっていた。


見上げるバイト店員が
驚く顔になって見つめているのが
綾子にも梨花にもわかった。


綾子と目が合ってしまうと
気まずそうに視線を外したけれど
気になるのかチラチラ
見てしまっている。


「綾ちゃん、動くから
指が引っかかっちゃったぁ。
直してあげるの、
後でいいかな？」
「え、あっ、まぁ」