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第95章 3日目・おやつ１　女同士の書店デート

頭が真っ白というか、
お先が真っ暗というか、
この場からも逃げ去りたい気持ちになっていた。
目の前の梨花ちゃんも
顔が青ざめているのがわかる。


、、、そうよね、、、
梨花ちゃんも、、、
ショウタくんに弄られたり、
アタシと抱き合ったり、、、
アタシとショウタくんの
セックス、ずっと見てたり、、、


「あ、でも、
カメラはまだなんだよね〜。
警備会社も急には体制
整えられないって、、、
だからドアが開くと、
警備に通知が行くって、
ところまでだったんだけどさ」


「そんな話、
初めて聞きました、、、」
「夏休み直前だったし、
急に決まったことだから、
教頭とオレで、
まずは、連絡受けるってなってさ。


まったく、こんな日にさ、
やってられないよな。
この間もさ、
誤作動とかだったみたいで、
もう何しに行ったんだか。


今日だって、
こんな嵐の日に、
保健室忍び込んだって、
いいことないだろ。
誤作動に決まってるって、
ここでフルーツサンド食べてっから
行こうと思ってさ。
これから行くとこ」


、、、もし、、、
ビーワンが、フルーサンド
食べずにそのまま来たら、、、
見つかっちゃったってこと？