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第97章 ３日目・夕１　覗かれた女同士のシャワータイム

、、、アイツ、、、
まだいたんだ、、、


女子生徒からも
女教師からも嫌われていた
あのビーワン。


教え子の
女の子に手を出したとか、
家庭訪問で、生徒の母親を
レイプしちゃったとか、
教育実習生を家に連れ込んだとか、


そんな噂もまことしやかに
流れてくるくらいの、
見るからに性欲の塊のような
中年教師だった。


未だに学校にいるということは、
きっと噂にすぎなかったのかもしれない。


でもそのビーワンに、、、
、、、綾子先生が、
弄られて、、、って、、
、、、いったい何があったんだろ、、、


梨花から、ビーワンの
名前を聞くことも
意外だった。


「やっぱりさ、
梨花よりも、ビーワンの方が、
触り方、上手だった？
男の方がいいの？
何ならさ、
呼び出しちゃおうか？
連絡先交換したから、
きっと来てくれると思うけど」
「そ、、、それだけは、
やめて、、、」


それは、綾子の本心だった。
嫌いな男のはずなのに、
綾子の性感帯を的確に
刺激してくるのが怖かった。


あんなオトコにまた
カラダが喜ばされてしまうのだけは、
絶対に、避けたかった。


梨花もそれを知っていて
わざと綾子が嫌がる
言い方をしてきたのだ。