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第98章 ３日目・夕２　教え子の義兄・新たなる淫獣

ドリンク剤は、
ドラッグストアから持ち帰ったもの、
そのものでははない。
いや、瓶はそうでも、
中味は入れ替えてある。


しかも、梨花と綾子に渡したものは、
それぞれ別々の中味だった。


今日ために何日も前から
準備していて、
眠らせるか、
興奮させるか、
状況に寄って使い分けるつもりだった。


まさか、両方使えるとは、、、
、、、備えあれば、、、だな、、、
アキラは内心、ほくそ笑んでいた。


フタはそもそも、
閉まっておらず、
アキラが開けるフリをして、
二人に渡していたけれど、
気づかれる気配はなかった。


それどころか、
苦い味がしても梨花は飲み干してくれたし、
綾子も飲み残すのは、
よくないと思ったに違いない。
決して美味しくはない、
そのドリンクを、
全部、飲み干してくれた。


アキラは、
その様子を見て、
勃起が、またカチンと固くなったのが
分かった。
ついさっき射精したばかりだけれど、
関係なくあっという間に
回復をしていた。


どちらのビンも中味は違うけれど、
共通しているものがあった。
それは、アキラの精液だったから、
興奮が収まらなかった。