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第51章 ２日目・深夜２　娘の部屋での密会

、、、セックス、、、

その方向にだけは
話が向かって欲しくなかった。
だから、その前に
口で満足してもらおうという
思いもあった。
けれど、、、
それは叶わなかった。

、、、ヒロシくんに、やられちゃうの、、、
あのヒロシくんに、、抱かれてしまうの、、、？

ヒロシくんの、、、
おっきいから、入らないかも、、、
昨日、口に含んだ時にわかっていた。
夫のとは、明らかに違う。

セックスはしたくなかったけれど、
想像はしてしまっていた。
夫のはコンドームでもMサイズ。
でも限りなくSに近い。
ヒロシのはLかLLか。

入らないことはないと思うけど、
夫のサイズに膣の大きさも
合ってしまっているから、、、

、、、って何考えてるのよ、綾ちゃんたら、、
、、、それは、、、ないから、、、
相手は、女性経験のない男の子なのよ。


「そんなの、、、」
「ムリに決まってますよね〜。
綾子さんの困る顔が
見たかっただけです。
綾子さん、蝋人形みたいに
瞬きもしないで固まってた。
綾子さんの困った顔って、
本当に可愛いです」

あっさりと引いてくれてよかった。
さすがにいくら昂奮しているからといって
この状況で初体験もしたくないに
違いない。

「ねえ、綾子さん、
東京に来たら、会ってくれます？」