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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第9章 1日目・昼2 秘密の隣り部屋
ヒロシと話しているといつの間にか
おかしな方向へ引っ張られてしまっていることがある。
今もまた同じだ。
「本当にひとりでへんなことしてない?」
「もぉ、したないったらぁ」
「ふ〜ん。まあいいですけど。
そんなことより、綾子さん、最近、
前よりも綺麗になったでしょ?」
「何よまた、突然」
「いえ、春に挨拶できた時より、ずっと綺麗になった気がして。
なんかいいことでもあったのかなって」
「いいことね〜。
特にないけど」
「東京でも?」
ああ、やっぱりそこに行ってしまうのね。
やっぱり見られたってことよね。
でも隠し通せるなら、そうしたい。
「え、え、、、東京で、、、あるわけないじゃない。
何があるのよ」
「まあ、いいです。俺には綺麗になったって
思えたってことで。
笑顔もすごい可愛かったですし。
女子大生みたいでしたよ。
キラキラしてた」
そうだったかもしれない。
だって気持ちはあの人にあった頃に
戻っていたから。
あの人に愛された自分に
戻っていたから。
あの人に会ったから、
綺麗に見えるようになったのかも。
「そんなことより、せっかくウチに来たんだから、
オレの部屋も見てってくださいよ」
「ヒロシくんの部屋?」
「きっとすごく驚くと思うな」
「何か、あるの?」
「あるっていうか、あえて言うなら、
秘密があります」
「何よもったいつけて」
「でも見たらきっと驚きますよ」
おかしな方向へ引っ張られてしまっていることがある。
今もまた同じだ。
「本当にひとりでへんなことしてない?」
「もぉ、したないったらぁ」
「ふ〜ん。まあいいですけど。
そんなことより、綾子さん、最近、
前よりも綺麗になったでしょ?」
「何よまた、突然」
「いえ、春に挨拶できた時より、ずっと綺麗になった気がして。
なんかいいことでもあったのかなって」
「いいことね〜。
特にないけど」
「東京でも?」
ああ、やっぱりそこに行ってしまうのね。
やっぱり見られたってことよね。
でも隠し通せるなら、そうしたい。
「え、え、、、東京で、、、あるわけないじゃない。
何があるのよ」
「まあ、いいです。俺には綺麗になったって
思えたってことで。
笑顔もすごい可愛かったですし。
女子大生みたいでしたよ。
キラキラしてた」
そうだったかもしれない。
だって気持ちはあの人にあった頃に
戻っていたから。
あの人に愛された自分に
戻っていたから。
あの人に会ったから、
綺麗に見えるようになったのかも。
「そんなことより、せっかくウチに来たんだから、
オレの部屋も見てってくださいよ」
「ヒロシくんの部屋?」
「きっとすごく驚くと思うな」
「何か、あるの?」
「あるっていうか、あえて言うなら、
秘密があります」
「何よもったいつけて」
「でも見たらきっと驚きますよ」