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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第9章 1日目・昼2 秘密の隣り部屋
ヒロシに促されて入った部屋は
綺麗に整頓されていた。
明かりは間接照明のようなものと、机のスタンドだけ。
勉強机に、ベッド、それにちょっとした本棚。
机の上にはパソコン、そしてヘッドフォン、
壁には、綾子の写真どころか、何も貼られていなかった。
「なあんだ、普通じゃない。
綺麗に片付けてるところを驚いて欲しかったの?」
「そんなんじゃないですよ。
気づきませんか」
「気づくって、、、」
見回したけれど、特におかしいところはない。
ちょっと見覚えのあるような気がしないでもない。
「思ってたより、狭いかな、、、」
「まだ気づかないんですか。
じわじわわかってくるかもですよ」
「窓はないし、天井に、明かりがないのね。
床はフローリングで、、、
あれ、横長の部屋なのに、フローリングの模様が
壁で切れちゃってる」
「ピンポーーン。正解です、綾子さん」
「え、ちょっと待って、どういうこと?」
綾子の顔に、不安の表情がじわじわを広がってきた。
「この部屋、狭すぎると思ったら、もともとは
もっと広かったの?」
「ということになりますね」
「えっ、でも、わからない、そんなことって、、、」
「じゃあ、こうしてみると分かりますね」
そう言うとヒロシは、スマホをいじった。
しばらくすると、壁の向こうから、電話の音が鳴り響いた。
聞き覚えのある音、、、これは、子機の音、、、
そして留守番電話の機械音のメッセージが流れた。
「もしかして、この壁の向こうって、
あたしの部屋?」
見覚えがあると感じたのは、
壁紙も天井の雰囲気も同じだったからだ。
綺麗に整頓されていた。
明かりは間接照明のようなものと、机のスタンドだけ。
勉強机に、ベッド、それにちょっとした本棚。
机の上にはパソコン、そしてヘッドフォン、
壁には、綾子の写真どころか、何も貼られていなかった。
「なあんだ、普通じゃない。
綺麗に片付けてるところを驚いて欲しかったの?」
「そんなんじゃないですよ。
気づきませんか」
「気づくって、、、」
見回したけれど、特におかしいところはない。
ちょっと見覚えのあるような気がしないでもない。
「思ってたより、狭いかな、、、」
「まだ気づかないんですか。
じわじわわかってくるかもですよ」
「窓はないし、天井に、明かりがないのね。
床はフローリングで、、、
あれ、横長の部屋なのに、フローリングの模様が
壁で切れちゃってる」
「ピンポーーン。正解です、綾子さん」
「え、ちょっと待って、どういうこと?」
綾子の顔に、不安の表情がじわじわを広がってきた。
「この部屋、狭すぎると思ったら、もともとは
もっと広かったの?」
「ということになりますね」
「えっ、でも、わからない、そんなことって、、、」
「じゃあ、こうしてみると分かりますね」
そう言うとヒロシは、スマホをいじった。
しばらくすると、壁の向こうから、電話の音が鳴り響いた。
聞き覚えのある音、、、これは、子機の音、、、
そして留守番電話の機械音のメッセージが流れた。
「もしかして、この壁の向こうって、
あたしの部屋?」
見覚えがあると感じたのは、
壁紙も天井の雰囲気も同じだったからだ。