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第107章 深夜３　夫からの電話・秘蜜のネトラレ妻

ずっと堪えていた声が
漏れてしまった。
夫の話が一瞬、
止まったように感じた。


、、、まずい、、、
バレちゃったかも、、、


管理人も綾子に
耳に唇をつけたまま、
動きを止めて、
事の成り行きを見据えている。


、、、夫なら、、、
アタシの感じてる声、、、
分かっちゃうかも、、、


娘が生まれる前は、
出張先の夫とテレフォンセックスだって
したことがある。
その時に漏らした喘ぎ声と
きっとおんなじ、、、


綾子は心臓がバクバグして、
その鼓動が頭に中に
響いてくる。


「、、、う、、、
ううん、、、
なんでもない、、、
ちょっと疲れちゃったのかな？


、、、そ、そう、、、


あなたも、、、
新幹線、
疲れたんじゃない？」


ヒヤッとしたが、
バレずに済んだようだ。
それとももう、
アタシのエッチな声になんか
興味がないのかも、、、


「、、、よかったな、、、
奥さん、、、」


管理人が、耳たぶを
甘噛みしながら
また囁いてくる。


顔には似合わないと言ったら
失礼だけれど、
やさしい恋人がしてくれる
甘い行為だ。


管理人の胸の中で
ホッとしている自分がいた。