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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第55章 2日目・深夜6 危機一髪
その時だ、
綾子のパジャマのポケットに
入れていたスマホの通知音が鳴った。
誰だろう、こんな時間に。
でも、それが救いに思えた。

「あ、LINE」
前に出た夫を押しとどめ、
なんとか夫の気を逸らそうとした。

メッセージが届いていた
差出人は164になっている。
誰だっけ?
そんなの登録してたっけな?


<キョンキョンからの電話のフリ>

キョンキョン?
発信者は、、、

164、、、
ヒロシくん、、、

、、、ありがとう、、、


続けてもう一通届いた。

<童貞のお子さま\(*`∧´)/>

やっぱり、怒ってる、、、
また、罰とか、言い出しかねない、、

そもそもこの部屋に今
二人でいるのも夫のdisりを
根に持ったヒロシの罰を
綾子が受けているからだ。

とにかくこの状況、
もははヒロシとは運命共同体だ。
綾子には、ヒロシの指示に従うほか
道はなかった。

ヒロシの怒りは、また
なんとかするしかない。
罰を受けるのであれば、仕方がない。
それよりも今、目の前の夫とのことを
なんとか乗り切らなければ、
とんでもないことになってしまう。



「恭子ちゃんから、、、
電話してもいいかって、、、
、、、いいよね、、、?」
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