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第111章 深夜7　救性主の戦利品

予想外の質問に
綾子以上に、
管理人の方が、ビクッとした。


電話中の綾子に
ペニスを舐めさせるなんて
大胆なことをさせたから
何か音が聞こえてしまったのだろうか？


管理人が綾子の
髪を引っ張り上げ、
余計なことを言わないようにと
睨みつけた。


「ひ、、、
一人、、、です、、、けど、、、
主人も出張で、
娘も合宿に行ってるんで」
「そうでしたか。
３人暮らしなんですね。
すいません、
この春に入ったばかりで、
まだ、住人の方のこと、
よくわかってなくて」


綾子も一瞬、
「ホントに、一人きり？」
と聞かれてドキッと
してしまったけれど、
それ以上、詮索されなくて、
ホッとした。


それは管理人も同じようで、
綾子の上半身を引っ張り上げるように
していたけれど、
力を緩めてくれた。


「あ、これだ。
娘さんは小学生で、
奥さんは、高校の先生なんですね。
へぇ〜」
「あの〜、もう、
用はお済みですか、、、」


この状況で、
世間話を続けて欲しくはなかった。


「えっと〜、
清楚で可愛い雰囲気の美人、
ってメモがありますよ」
「そんな、、、」
「でも、ご主人との仲は、
ビミョ〜、
って誰が書いたんだ、これ？」