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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第112章 深夜8 天使と悪魔の境界線
その音に最初に気づいたのは
ヒロシの方だった。
綾子はそれどころではなく
背中を反らせながら、
ヒロシの深い抽送を
受け止めていた。
ヒロシはニヤリとすると、
綾子が自分の口を押さえていた手を
外させた。
「あぁんっ、
いゃあああ」
さっきまでこもっていた声が
はっきり聞こえるようになった。
「ほら、
お客さんにも聞こえるように」
「お客さん?」
「さっきからドア、開いてるんだよね〜。
タケトが聞き耳たててるんじゃないかな?」
綾子は慌てて目をドアに
向けると、
確かに隙間ができていた。
タケトには、
朝、クンニもされて
逝かされてしまったくらいだから、
いまさら恥ずかしがるのもおかしい。
けれども、
ヒロシとのセックスの現場を
見られてしまうのはやはりイヤだった。
タケトには、
あんなに「絶対にダメ」と言っていたのに、
ヒロシとのセックスには
溺れてしまいそうになっていた。
「聞かれてるの?」
綾子は、首を振りながら、
思わず下を向いてしまうと、
後ろから手で顎を掴まれ、
上を向かせられた。
「ダメだよ、綾子さん、
自分が何されてるのか、
ちゃんとタケトに教えてあげなきゃ」
ヒロシの方だった。
綾子はそれどころではなく
背中を反らせながら、
ヒロシの深い抽送を
受け止めていた。
ヒロシはニヤリとすると、
綾子が自分の口を押さえていた手を
外させた。
「あぁんっ、
いゃあああ」
さっきまでこもっていた声が
はっきり聞こえるようになった。
「ほら、
お客さんにも聞こえるように」
「お客さん?」
「さっきからドア、開いてるんだよね〜。
タケトが聞き耳たててるんじゃないかな?」
綾子は慌てて目をドアに
向けると、
確かに隙間ができていた。
タケトには、
朝、クンニもされて
逝かされてしまったくらいだから、
いまさら恥ずかしがるのもおかしい。
けれども、
ヒロシとのセックスの現場を
見られてしまうのはやはりイヤだった。
タケトには、
あんなに「絶対にダメ」と言っていたのに、
ヒロシとのセックスには
溺れてしまいそうになっていた。
「聞かれてるの?」
綾子は、首を振りながら、
思わず下を向いてしまうと、
後ろから手で顎を掴まれ、
上を向かせられた。
「ダメだよ、綾子さん、
自分が何されてるのか、
ちゃんとタケトに教えてあげなきゃ」