この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第10章 1日目・昼3 気まずいランチ
「特に、綾子さんの声は
よく通るから、くっきりと聞こえてくるんですよ。
今からでも女子アナになれるんじゃないですか」
声が褒められるのは嬉しい、でも今は、
かつて発声の練習をしたことまでも恨めしく思えてくる。
「おとといの夜でしょ、
それから昨日の朝、
それに昨日の夜。
3回かな、すごくよく聞こえてきましたよ」
昨日の朝は、突然夫に襲いかかられて、
激しくされてしまったことのだろう。
「昨夜も?」
「はい、夕べも」
はあ、、、夕べのも聞かれちゃったか。
会話をしながらもヒロシの顔はまともに見ることはできなかった。
夕べの私、ちょっと、おかしかった。
体が疼いて、一人になってから慰めずにはいられなかったのだ。
「今朝も、、、?」
「ああ、今朝もでした。忘れてた」
「ねえ、そんなに聞こえるの?」
「かなり」
「会話も?」
「まあ普通の声なら。あと
寝室で電話している声も。
それから」
「それから、
例えば、綾子さんが朗読する声とか」
「それって、まさか、、、」
「夕べ、俺が戻ってから、
一人で朗読してましたよね」
「聞いてたの?」
「はい」
「そんなの聞いてどうするの?」
「寝ようと思ったら聞こえてきたから。
気になるじゃないですか。
オレ、綾子さんの声が好きですよ。
聞いて、うっとりするんですよ。
夕べも、いい声でした。
オレの前では緊張してたようですけど、
一人になったらさすがですね」
よく通るから、くっきりと聞こえてくるんですよ。
今からでも女子アナになれるんじゃないですか」
声が褒められるのは嬉しい、でも今は、
かつて発声の練習をしたことまでも恨めしく思えてくる。
「おとといの夜でしょ、
それから昨日の朝、
それに昨日の夜。
3回かな、すごくよく聞こえてきましたよ」
昨日の朝は、突然夫に襲いかかられて、
激しくされてしまったことのだろう。
「昨夜も?」
「はい、夕べも」
はあ、、、夕べのも聞かれちゃったか。
会話をしながらもヒロシの顔はまともに見ることはできなかった。
夕べの私、ちょっと、おかしかった。
体が疼いて、一人になってから慰めずにはいられなかったのだ。
「今朝も、、、?」
「ああ、今朝もでした。忘れてた」
「ねえ、そんなに聞こえるの?」
「かなり」
「会話も?」
「まあ普通の声なら。あと
寝室で電話している声も。
それから」
「それから、
例えば、綾子さんが朗読する声とか」
「それって、まさか、、、」
「夕べ、俺が戻ってから、
一人で朗読してましたよね」
「聞いてたの?」
「はい」
「そんなの聞いてどうするの?」
「寝ようと思ったら聞こえてきたから。
気になるじゃないですか。
オレ、綾子さんの声が好きですよ。
聞いて、うっとりするんですよ。
夕べも、いい声でした。
オレの前では緊張してたようですけど、
一人になったらさすがですね」