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第58章 ２日目・深夜9　娘のベッドを軋ませて

「そぉ？でも興味あるんでしょ、
ポルチオセックス」
小さく頷いた。
すっかり忘れていた、
あの奥まで突かれる感覚を思い出していた。

「バイブは嫌なんだよね、、、
そしたらさあ、、、
あ、いいこと思いついた！」
「なぁに？」
「T先輩にお願いして、
またしてもらったら？」
「え、、、何言ってるのよ、、、
アタシ、結婚して子どももいるのよ」

「そんなの全然、平気じゃん。
家庭と恋愛は別よ。
それに、
T先輩とあんなに愛し合ってたのに、、、
すっかり一緒になるもんだと思ってた。
ねえ、なんで別れちゃったの？」

そうだ、カオルちゃんには
教え子と付き合うようになって
Tちゃんとは別れたことは
一度も話したことはなかった。
あのことは、誰にも言えない。
、、、だから、、、アタシ、、清純派なんかじゃないよ、、、

「それに、今、
どこにいるのか、
知らないし？」
「え？そうだったの？
私は知ってるけど、、、」

予想外の言葉に驚いた。
なんでカオルちゃんが、、、知ってるの？

「会ったの？」
「知ってるだけよ、
SNSで名前、見かけたから、
ググっちゃったら、すぐにわかったよ」
「そうなんだ」

「どぉ？会いたくなった？」
「ならないわよ、、、
今の生活で十分」
「ホントかしら、、、？」
「でも、セックスは十分じゃなさそうだけどね」

カオルちゃんがニヤリと笑った。