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第59章 ２日目・深夜10　アクメに包まれて

「部屋に帰ったら、
見ようかと思って」
ここWi-Fi、繋がってるんですよね。
パスワード教えてください」


綾子は、スマホのメモに保存しているパスワードを見せた。
ランダムな英数字は覚えられない。
春休みに泊まりに来たカオルちゃんに教えて上げようとして
戸惑ったからだ。


でも綾子は、
自分の家のWi-FiのIPアドレスが、
カオルもアクセスしたことで、
まさかカオルの夫に知られることに
なってしまっていることは
分かっていない。


同じIPからつながると履歴はすべて残るし、
使っているスマホの機種まで分かってしまう。
綾子がこれまでリクエストといって

＜もっとKＯルさんを激しく苛めて欲しい＞
＜3Pが見たい＞
＜人に見られそうな屋外で調教して欲しい＞

などと、いろいろ書き込んだ淫らなことは
実は、カオルにまで全部バレてしまっている。
ただ、カオル夫婦が
そのことを綾子に伝えようとする気配は今の所ない。

カオルの夫は、一人ほくそ笑み、
餌をまくように、綾子のリクエストに
応えながら、
さらに食いついてくるのを待っている。

、、、次は、綾子、お前を調教する番だからな、、、
、、、淫らな人妻には、たくさんお仕置きしてやるよ、、、
、、、楽しみに待ってろ、綾子、、、

その股間では、後ろ手に縛られたカオルが
口で奉仕させられている。
股間には、突っ込まれた電動バイブが
尻尾のように蠢いている。


そんなことも知らずに、
ときおり、カオルの調教の様子が
更新されるのに綾子も惹き込まれて
魅入ってしまっていた。