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第59章 ２日目・深夜10　アクメに包まれて

綾子にとって、未知な何かが
待ち受けているサイトなのだ。
だから、ヒロシに教えてしまうのは
本当に危険なことだったのだ。

同じIPアドレスから
また違うスマホからのアクセスが
あったことがわかってしまう。
もちろん、それが誰かを突き止めることまでは
できないだろうが、
綾子の近くで誰かがアクセスしたことだけは
確かなものとして履歴が残る。


このことが何につながるのかは、
今後、綾子やヒロシが
そのサイトにどうアクセスするかに
関わってくる。
もし、ヒロシが綾子のように
何かしら書き込んでしまったら、、、
その危険は二人のものになってしまう。


それはそんなにも遠くない時期に
待ち受けているまた別の話だ。

そんなことも知らない、
ヒロシは嬉しげだ。
「よしっ、繋がりました。
これでエアドロいけますね。
じゃあ、リンク送ってください」

「エアドロって、、、」
サイトを開いて、
下のバーのところ、
そう、それです。
あ、、、きました。
って、なんですから、これ」
「もう、そんなに見るもんじゃないから」


＜人妻KＯルの調教日記＞


トップページは文字だけになっていた。


「やばっ、、、
人妻の調教日記って、、、
これ、本当に綾子さんの友達？」