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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第60章 3日目・朝1 新しい夏の朝
もしこんな体の状態がわかってしまったら。
そうしたら一気に抱かれてしまうだろう。
お尻に夫のオスの硬いものが当たるのがわかる。


いつもならば、綾子もこのまま
メスになって抱かれてしまいたい。
そんなに積極的ではない夫が昂って
抱きたがっているのは
綾子には嬉しいことなのだ。


それに綾子のカラダはトロトロで
抱かれる準備もできている。


もちろん、それは夫を思って濡れたのではなかった。
この部屋のこの壁の向こうにいるヒロシのせいだ。


ここで抱かれたら、きっと声を聞かれてしまうだろう。
今夜は夫に抱かれる声を
ヒロシには聞かれたくなかった。


好きな男に見られながら、
別な男に寝取られる女、
そんな倒錯して気持ちにさえなってしまう。


もちろん逆だ。
綾子は夫が眠る家で
<隣人青年に寝取られた人妻>
の方が圧倒的に正しい。


それに、たとえ抱かれたとはいえ
夫のモノでは満足できないことも
わかっていた。


夫の大きいとはいえないペニスで
オマンコを中途半端に
かき回されるのより、
ヒロシのおっきなペニスの
感触を残したまま眠りたかった。



今夜は、さっきの二人の時間が
最後であって欲しかった。
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