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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第12章 1日目・昼5 母性本能
「驚いたというよりは、だいたい
予想通りでした」
「そう?」
「だって、昨夜の綾子さん、
目がエッチでしたから」

「そんなこと、わかるの?」
「わからないですけど、でも
ぞくっとしました。だから一人になったら、、、」
「じゃあ、アタシが始めるのずっと待ってたんだ」
「ずっとって、シャワー浴びて、
すぐでしたよね」
「そうだったかしら」

「予想以上に激しかったですけどね。
そしたら、突然、
自分の名前が、出てきたんで、、、」
「そ、それは、、、」
「ねえ、Tちゃんて、誰?」
「ちょっと、わかんないわ」
「もしかして、表参道で会ってた人?」
「違うわよ」
「そうなんだ、なら、いいけど」

ヒロシがそれ以上の追及をしてこないで
綾子はホッとしていた。
今、突っ込まれたら本当のことを答えてしまいそうだった。
Tちゃん、、、もちろん、あの写真に写っていた
表参道で会っていた男だ。
でもそれは誰にも秘密だ。

追及してこないのは
ヒロシ自身がそんな状況になかったのかもしれない。
次の言葉に綾子も驚いた。

「綾子さん、お、俺、、、
辛いっす」
とヒロシがとつぜん床に寝転がって
綾子に背を向けた。
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