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第62章 ３日目・朝3　二人きりの地下で可愛がられ

綾子は、一人きりになったトイレの中で、
ふっ〜〜と
息をついた。


家を出てからエレベータに乗ってから
ここまでの
わずかな時間のことが
とても長く思える。





、、、可愛がってくれるって、、、



、、、準備して待ってろって、、、



、、、また好きって、、、言われちゃったけど、、、




、、、俺の彼女は綾子さんです、、、だって、、、




、、、時間はないんだけど、、、、





このままで、、、いいの、、、？




いいわけないよね、、、、綾ちゃん、、、、




隣人青年の虜となり
背徳の関係に堕ちた人妻の
望みは明らかだった。




、、、俺たち、もう恋人同士ですよね、、、




綾子は一瞬考えて、、、よし、、、と、、、



スカートのホックに手をやった。




ホックを外す指が、
少し震えている。




そしてジッパーを静かに下ろしていく。




、、、綾子を、、、可愛がって、、、





綾子の心臓の高鳴りが大きくなっていく。