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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
「で、お母さんが、
継母みたいっすよ。
まだ二十代なんじゃないかな、
若くて美人のね、えヘヘッ。
でも旦那の姿は見かけたことはないなぁ、
なんか事情でもあるんすかね」


饒舌な管理人の言い方が
どこか下品だ。
いや、今日に限らずいつもの事だ。
下品でゲスな噂好きの管理人だった。


「ヘェ〜、そうなんだ。
見かけたことはあるけど、
あの奥さん
そんな若いんだ」
夫が興味を持って受け応えしている。


「留守がちですけどね〜。
朝帰りもちょくちょくしているみたいで、
何の仕事をしてるんだか。
そこまでは知らないですけどね。
こっちから聞いても、
いつも愛想笑いばかりで、、、」


管理人は、知らないと言いながらも、
ペラペラと勝手に
人の家の事情を喋っている。
こんな感じだから、
きっと管理会社からも管理人の
仕事も辞めさせられたんだろう。


綾子だってこの管理人に話しかけられたら
愛想笑いで適当な挨拶しか返していない。
余計なことを話したら
尾ひれがついてどんな噂話になってしまうことか。


「20代ってことは
綾子より年下だよな。
言われてみれば、、、」
「そうだったのね、、、
来年受験みたいで学校のことは
聞かれたけど、
実のお母さんじゃなかったんだ」
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