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第65章 ３日目・午前１　ボクの大好きなママ

「でも、カコちゃんも
やっぱりあいつとの暮らしは
耐えられなかったみたい。
あいつさ、性欲の塊みたいで、
精力は底なしなんだよね。


ほんと、一晩中セックスしてたことも
あるんじゃないかな。
もう、声がずっと聞こえてきて、
眠れなくってさ。


カコちゃん、ほとんど
性体験なかったみたいなのに
あんな奴に
カラダ壊れそうになるくらいまで
やられちゃって、
寝不足でかわいそうに思えることもあったよ」


それくらい抱きたいほどの
美人であることわかる。
それにまだまだ若い。


「アイツさ、ほんとひどくて、
ことある度に、
真奈子はこんなじゃなかったぞって
見比べてさ、
カコちゃん、蔑むんだよね。


だってさ、好きで妻になったんじゃなくて
マコママの代わりを
必死に頑張ってたんだよね。
姉妹二人で、アイツには
金銭的な面では援助受けてたからさ。


特にカコちゃんは学費も全部だったから。
妻の妹ってだけでそんなこと普通はできないから
それはアイツもいいとこあるかと思ったけど、
結局、カラダ目当てだったってことだからね。


もう、可哀想で、、、
ボクもなぐさめてあげたかったけど
そういうわけにはいかないからさ。


なんか、妻ってよりは
召使いみたいだったな。
アイツに奉仕するだけのさ」