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第65章 ３日目・午前１　ボクの大好きなママ

「アイツさ、マコママと結婚してる時から
浮気性でさ、一人の女じゃ満足できないでさ、
とんでもない奴だよ。

あんなに若くて美人で
人気者のカコちゃんをさ
無理やり結婚させて、
独り占めしておきながら、
すぐに他の女に手を出したんだよ。
サイテーのサイテーだよ」


、、、浮気、、、他の女、、、
自分の夫のことが頭をよぎった、、、
少し前から、おかしいなと思っていたけど、
今回の出張も疑わしい。
朝、見たら、コンドームが
箱ごとごっそりと無くなっていたからだ。


アタシが気付いてないとでも思ってるのかしら。
、、、サイテー、、、


いつもは自分では買わないくせに、
持って行くんだ、、、他の女のため？？
アタシが恥ずかしい思いで買ったのを？？


そんなに持って行ったって、
使いきれるほど回数できるわけないのに、、、
違うの、、、？
一晩で一回が、今は、せいぜいじゃない。
しかも自分が射精したら寝ちゃうくせに。
それが一週間に一回あればいい方。


それともその女となら、できちゃうの？
一晩に何度も何度も？
そんなに勃つの？
それだけ本当にセックスするんで必要だったら、
どういうこと？ってなるわよ。