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第65章 ３日目・午前１　ボクの大好きなママ

アタシとはあんまり
セックスしてくれないのに、、、
今朝だって、無理やりフェラさせただけじゃない。
自分だけ出して気持ちよくなっちゃって。


アタシには、性欲処理だけさせて、
ちっとも満足させてくれないじゃない。
アタシにはもう魅力がないってこと？


妻ってそんなもの？
飽きちゃったの？
ドキドキしないの？
ムラムラしないの？


おととい、出張を切り上げてすぐ帰ってきたのも、
なんか変だった。
相手の予定が変更になったから？
なんて勘ぐってた。
アタシがシャワー浴びてる時とか
こそこそ電話で話してるみたいだし。


隣の部屋で壁越しに聞いてたヒロシくんも
そんなようなこと言ってた。
ヒロシくん、アタシに気を使ってか、
はっきりとは言わなかったけど、
きっとその女と話してたんだわ。
疑念ばかりがドス黒く広がっていく。


でも、夫のことを言える立場にはない、、、
アタシのことには気づいてはいないだろうけど。


アタシの方こそ、、、
、、、サイテー、、、だ。


「それからしばらくして、
たまには映画でも観てこいよって
あいつに人気の映画のチケット渡されて、
カコママと一緒に行ったんだよね。


満席で入れなくって、
ご飯だけ食べて家に戻ったら、
あいつ、その間に、
そのカコママの女子大の同級生を
家に連れ込んでたんだ」