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第65章 ３日目・午前１　ボクの大好きなママ

アタシの妄想、
わかるの？
アタシの心の中、
見えてるの？



さっき、
ベッドに寝かせてくれたのは
タケトくんよね、、、



だったらこの手のぬくもり、、、
タケトくんがいるのが、、、
現実、、、？




目は開いているはずなのに
開けたまま夢を見ていたような
妄想に囚われたような
過去がフラッシュバックしたような
不思議な感覚。



でも今、目の前には、
タケトくんが見えている。



さっきから不思議、
ただ見つめられているだけなのに、
何か、自分の中に溜まっていた淫らな塊が
吸い出され、開けっぴろげにされる感じ。


あの中年の先生のことだって、過去の現実。
もう忘れてたけど。
なんで思い出したんだろう？アタシ。
ヒロシくんのこと思って
ホテルの部屋でオナニーしちゃったのも過去の現実。



「ママ、、、
一人でいかないで、、、」



まさか、アタシの頭の中まで覗けてるわけじゃないよね
タケトくん。
それともアタシ、
なんか喋っちゃってた？



「ボクを残して、、、
、、、いかないで、、、、」



なんか、また、
吸い込まれていく、、、
妄想の渦の中に、、、




あ、、、管理人、、、だ。
そうよ、管理人に犯される妄想してたんだ。
したい訳じゃないのに、、、


あの中年の先生に比べたら、
管理人の方が、見るからにエロい。
外見も大っ嫌い。