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氷の戦乙女は人たらし公爵に溺愛される〜甘く淫らに溶かされて〜
第7章 7章 甘く淫らに溶かされて
「カミリア、僕の背中に腕を回して。爪を立ててもいいからね」
言われたとおりに腕を回すと身体が密着し、安心感を覚える。再びペニスをあてがわれるが、さっきよりもリラックスできた。
熱くて太いものが、カミリアのナカに侵入していく。得体の知れない背徳感と押し広げられていく感覚に、背筋が粟立つ。
「あっ、あぁ……」
思ったよりも浅い地点で止まり、ラウルを見つめる。今のところ圧迫感はあるが、痛みはない。
「ちょっと痛いかもしれないけど、我慢して」
どういうことか聞く前に、一気に腰を落とされた。あまりの衝撃に、声を上げる暇さえなかった。ナカが熱で満たされているのが分かる。少し遅れて、鈍い痛みが襲ってきた。
「いっ……うぅ……」
「痛い?」
「少し……でも、大丈夫。これくらい、なんともないわ」
カミリアは今まで幾多もの戦場を駆け抜けてきた。その時についた切り傷に比べれば、大したことはない。痛みの種類は違えども、今まで経験してきた痛みに比べれば、可愛いものだ。
「少しでも痛むなら、無理しないで。ちょっとだけ、こうしてよう」
ラウルはカミリアを抱きしめ直すと、顔中にキスの雨を降らせた。それはとても心地よく、幸せな気持ちでいっぱいになる。何度か啄むようなキスをすると、ラウルはカミリアの頬を撫でた。
「そろそろ動くよ」
「えぇ……」
ラウルはゆっくりとペニスを引き抜く。圧迫感が消えて楽になるかと思ったが、カリが引っかかる感覚と引き攣るような痛みに、背筋が震える。
「はっ、ああぁ……!」
「大丈夫?」
「なんとか……」
肩で息をしながら答える姿は、どう見ても大丈夫には見えない。ラウルは額にキスをすると、ゆっくり律動する。最初は痛かったが、徐々に痛みが消えていく。痛みがなくなったことを伝えようと、背中に回していた腕に力を込めた。
「どうしたの?」
「もう、痛くないから、大丈夫」
「本当に?」
ラウルは疑いの目を向けてくる。どこまでも意地っ張りだと思われているのがおかしくて、笑ってしまう。
言われたとおりに腕を回すと身体が密着し、安心感を覚える。再びペニスをあてがわれるが、さっきよりもリラックスできた。
熱くて太いものが、カミリアのナカに侵入していく。得体の知れない背徳感と押し広げられていく感覚に、背筋が粟立つ。
「あっ、あぁ……」
思ったよりも浅い地点で止まり、ラウルを見つめる。今のところ圧迫感はあるが、痛みはない。
「ちょっと痛いかもしれないけど、我慢して」
どういうことか聞く前に、一気に腰を落とされた。あまりの衝撃に、声を上げる暇さえなかった。ナカが熱で満たされているのが分かる。少し遅れて、鈍い痛みが襲ってきた。
「いっ……うぅ……」
「痛い?」
「少し……でも、大丈夫。これくらい、なんともないわ」
カミリアは今まで幾多もの戦場を駆け抜けてきた。その時についた切り傷に比べれば、大したことはない。痛みの種類は違えども、今まで経験してきた痛みに比べれば、可愛いものだ。
「少しでも痛むなら、無理しないで。ちょっとだけ、こうしてよう」
ラウルはカミリアを抱きしめ直すと、顔中にキスの雨を降らせた。それはとても心地よく、幸せな気持ちでいっぱいになる。何度か啄むようなキスをすると、ラウルはカミリアの頬を撫でた。
「そろそろ動くよ」
「えぇ……」
ラウルはゆっくりとペニスを引き抜く。圧迫感が消えて楽になるかと思ったが、カリが引っかかる感覚と引き攣るような痛みに、背筋が震える。
「はっ、ああぁ……!」
「大丈夫?」
「なんとか……」
肩で息をしながら答える姿は、どう見ても大丈夫には見えない。ラウルは額にキスをすると、ゆっくり律動する。最初は痛かったが、徐々に痛みが消えていく。痛みがなくなったことを伝えようと、背中に回していた腕に力を込めた。
「どうしたの?」
「もう、痛くないから、大丈夫」
「本当に?」
ラウルは疑いの目を向けてくる。どこまでも意地っ張りだと思われているのがおかしくて、笑ってしまう。