この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
氷の戦乙女は人たらし公爵に溺愛される〜甘く淫らに溶かされて〜
第3章 国令
「どうしたの?」
「もしかして私、今からフェガリに連れて行かれるのですか?」
「そうだよ」
 当たり前だと言わんばかりに頷くラウルに、めまいがする。団長と副団長の同時不在、前触れもなく始まろうとしているフェガリでの生活。その他いくつもの問題が、カミリアにのしかかる。

「もしかして、騎士団が心配?」
「それもありますが、あまりにも唐突でしたので……」
「そうだよね。でも、大丈夫。隊長達に全部任せてあるし、何かあったら僕の屋敷に手紙が届くようになっているから。さぁ、はやく荷物をまとめておいで。時間がないんだ」
「……分かりました」
 他にも言いたいことは色々あったが、ここで文句を言っても仕方ない。

「そうそう、服は屋敷で用意したものを着てもらうから。持ってくるのは、剣とお気に入りの本くらいでいいかもね」
 ラウルは思い出したように言うと、今度こそ客間から出ていった。
「ラウルといるのは大変だと思うが、頑張ってくれ。人を振り回す悪癖はあるが、悪い奴ではないんだ」
「えぇ、それは身を持って分かっているので大丈夫です。では、行って参ります」
「あぁ、気をつけて」
 サウラに見送られ、カミリアも客間を後にする。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ