この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
濡れた視線(改定版)
第4章 重なり合う想い 惹かれ合う肉欲 
夏仕様への建具交換が完了し、その滑り具合を慎重に確かめる職人らしき男衆を見送ると、再び寝室の蚊帳を掻い潜り、すっと姿を消した潤子。

例え束の間であっても、ベランダ越しに望む潤子の姿を見つけ、一喜一憂した勇矢。やがて遅い目覚めが瞬く間に時間を経過させる中、ブランチに作ったお手製のペペロンチーノを平らげると、タンクトップとアスレチックショーツに着替え、溜め置いた洗い物を済ませようと、洗濯機のある脱衣場へと向かった。

『ふぅ…』正午を周り、ギラついた夏の陽射しが南面のベランダに干した洗濯物を1時間と経たずに乾かし切ると、手早く取り込む衣類に焼き付くような太陽の匂いが滲み(こんな楽しみ方も良いよな…)と、ベランダに拡げたビーチマットの上、潤子から贈られた黒いビキニショーツを水着代わりに、仰向けにした躰を太陽の下に晒した勇矢。

子供達の歓声が国道を挟んだ対岸の水辺から漏れ伝わる中、ブランチに飲んだ冷えたシャブリが微睡へと誘うと、いつしか淫らな夢の淵に堕ちていた勇矢。

どこか見覚えのある浴室の中、勇矢は仁王立ちの躰に天を仰ぐぺ〇スを携え、その足元に跪き、弓なりのぺ〇スに泡立てたボディソープを何度も滑らせる潤子。時折勇矢を見上げる笑顔は慈愛に充ち、まるで幼子を洗う母親のような眼差しを手向けていた…。

(夢にまで潤子を…)ジリジリと肌を焦がす太陽の下、首筋に滲む汗が胸板へと伝わると、腕時計のアラームが16:00を告げる鳴動を発し、淫らな夢の淵から目覚めて見れば、そのビキニショーツ越しに再び漲るぺ〇スを模らせた勇矢。

赤らんだ躰に珠のような汗が滲み、慌ててバスルームへ駆け込むと、すっかり日焼けした躰に冷水シャワーを浴びせ、幾分火照りの鎮まった躰を等身大の鏡に投影すれば、くっきりと浮かぶビキニショーツの痕がやけに艶めかしく映り、未だ萎えることなく左右に揺らぐ赤べこのような漲りに、そっと右手を添えていた。
/57ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ