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濡れた視線(改定版)
第5章 誘惑への序章
申し訳程度に陰毛を残す恥丘周辺、そして卑猥に捲れた小陰唇から菊の文様を見せる肛門にかけ、入念にシャワー浴びせた潤子。

やがてその一帯に除毛クリームを塗りこめると、逆さ歯にしたT字ヘッドの剃刀を充てがい、挟みでは揃えられない無駄毛を慎重に剃り始めると、それは肛門周辺から会陰を中継し、卑猥に捲れた小陰唇まで辿り着くと、剃刀を滑らせていた潤子の手が俄かに止まった。

(あぁっ!明らかに興奮している…)燦燦としたLEDの灯りに照らされ、鏡越しに炙り出された痴態は勇矢の視界にも鮮明に映り込み、卑猥に口割けた女陰が、再び炙られた鮑のようにうねり蠢き、垣間見える果肉に半透明なエキスが滲めば、それは性的興奮を司るバルトリン腺液に違いなく、潤子はその粘液を指先に掬い取ると、中指と親指で挟んでは離し、糸を引いて見せる興奮の粘度を、自ら確かめていた。

そして吐息交じりに顎を仰け反らし、後ろ手に倒れそうなる半身を床に突いた左腕で支え、陰核の芽が潜む包皮付近に右手の2本の指を充てがうと、鍵盤を連打するような激しい律動をみせていた…。

『あっ、あ、あっ、あんっ…』と、唐突に喘ぎ始めた潤子。

デリケートゾーンの処理中に興奮を覚えたのか、それは窓越しに身を潜めた勇矢にも明白に伺い知れ、その鏡面に反映される痴態を瞬きもせずに凝視するさなか、激しい指の連打に陰核の蕾が芽吹くように顕れると、勇矢の視線の矛先は、その赤みを帯びた蕾まで鮮明に捉えていた。

『あぁあ…っ!き、気持ち、良ぃ…』その蕾に充てがわれた指先で執拗に嬲り続ける潤子。そしてその都度大きく開いた両膝はガクガクと打ち震え、やがて卑猥に口割けた小陰唇に2本の指を潜らせると、繰り返し餌を啄む小鳥のように、激しく膣壁を突つき始めていた。

やがて、その一定のリズムを刻む律動が加速度を増し、ジュルジュルと湿り気を帯びた音色を浴室内に伴わせれば、オーガズムを印す透明な泉で放物線を描き、潤子は勇矢の名を呼びながら、その全てを炙り出した鏡面に容赦無く放射した…。
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