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濡れた視線(改定版)
第6章 蛍の求愛
大正6年、井之頭恩賜公園は日本で最初に開園された郊外公園であり、4年後の2017年には開園100周年記念式典が予定され、その予行を兼ねた簡易な花火大会だと言い、40分の制限内。打ち上げられる花火が大輪の花を咲かせる度、公園のほとりから漏れ伝わる怒号にも似た人々の歓声が響き、最後に打ち上げられた花火が潤子の横顔を青白く照らすと、勇矢の左肩にもたれ、うっすらと口開けた潤子の唇には、伸びをした勇矢の舌が割入れられていた。

『はぁぅっ、あぅっ、はぁぅっ…』互いの口腔を貪るように侵し合い、絡め合う舌が奏でる淫靡な音色を伴わせると、甚平の裾から左手を滑り込ませた潤子は、下着越しに模らせた卑猥な造形を捉え、その漲りを確かめるように縦横無尽に指先を沿わせると、勇矢は両足をⅯ字に膝立て、自ら仰向けに伏せていた…。

『後悔はさせないから…』と、仰向けの勇矢に覆いかぶさり、甚平の腰紐を解くなり、厚い胸板と漆黒の下着を顕わにさせ、首筋から胸元へと丹念に舌を滑らせ、その薄い布地越しに熱く漲るペ〇スをなぞるように舐めあげると、唾液塗れになった漆黒のビキニショーツを、一気に引き剝がしていた。

『はぁあっ…っ!す 凄い、なんて逞しいの…』まるで別の意思を持った生き物のように勢い良く弾け出たぺ〇ス。潤子の目には水面から飛び跳ねる稚鯉のようにも映り、弓なりに怒張するぺ〇スに虚ろな眼差しを手向けると、潤子はその見事な漲りを左手に支持し、思わず感嘆の吐息を漏らしていた…。

その太く逞しいぺ〇スに滲む青い血脈、そしてそれが優れた男性器である事を象徴するように、カリ首の上で見事な傘の張りを伴わせた亀頭。

充分な膨らみを見せる陰嚢は旺盛な勇矢の精力を物語り、潤子は子猫の毛繕いをするように、肛門から蟻の戸渡り、そして陰嚢の果てまで丹念に舐め上げ、より硬く漲るぺ〇スが熱く脈打つのをその舌先に感じ、その漲るぺ〇スを口腔深く咥えると、その亀頭から根元にかけ、何度も反芻させるディ―プスロートが、粘着質な音色を伴わせていた…。

『ズリュ、ジュチュ、ズリュ、ジュチュ、ズリュ、ジュチュ、』

更にそのカリ首に絡ませた舌で螺旋を描くような旋回をみせると、仰向けに横たえる勇矢の顎が大きく仰け反り、甲高く漏らす感嘆の声は、潤子に返礼するかのようだった。

『あぁ…っつ!凄く良いよ、あぁ…っつ、いぃ…っつ!』
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