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濡れた視線(改定版)
第7章 墨画の女
『船本さん突然驚かせてごめんなさい!杉浦綾子です。名刺にアドレスが載っていたので御礼の意味を込めて送らせて貰いました。母から今日船本さんが引き取りに来られ、私のことを褒めて下さったとも聞き、とても嬉しく思っています。母もとても素敵な男性だったと言ってました(嘘じゃないです)今、母と駅前の「ラドンセンター湯あみ」に来てるんですけど、親子で仲良く韓国式アカスリを堪能したところなんです。自分のスマートフォンを部屋に置き忘れてしまい、母が2度目のサウナに向かった隙に、こっそり母のスマートフォンから送りました。それと添付の画像はここで自撮りしたものです(美女が2人並んでます)♪』

微笑ましい女子大生の文面に癒されながら、添付された画像を開けた勇矢。
(こうして見ると、確かに墨画に描かれたまんまの乳房…)健康的なふくよかさを見せる若い綾子に反し、細い躰に不釣り合いなほどの豊かな胸の膨らみを見せる響子。すっぴんの素顔に流麗な弧を描く色濃い眉を載せ、どこか潤子と似た顔立ちに驚くのも束の間。パイル生地と思しき淡いピンク色のサウナガウンに身を包みながら、満面の笑みを浮かべる親子。

指先でピンチアウトして拡大してみれば、谷間を覗かせるその胸の頂で、主張する2つの突起が微かに滲み、それを見つめ直す勇矢の瞳に、訴えるかのように見て取れていた。

背格好も含め、驚くほど潤子と似かよった姿態を見せる響子。サウナガウンに模らせた豊かな乳房の曲線は、明かに潤子のそれを凌ぎ、勇矢好みの釣鐘型に枝垂れる美しい乳房は、まさに墨画そのものだった。

『メールありがとう!リビングに飾りかけてみたら、部屋の中が途端に華やいだよ。とても良い買い物ができて僕も大満足です。ただし、お母様が戻る前にメールの送受信履歴は早急に消去するんだよ  船本』       

『はーい!』 慌ててメールで返信する勇矢に、オウム返しに戻す綾子。和やかで微笑ましいやり取りの背中合わせに、既に響子に興味を募らせていた勇矢。

微かに残る疲弊感は潤子と濃密に睦み合ったせいなのか、呑み干した2杯目のシングルモルトが緩やかな酔いに誘い、慌ててバスルームへと向かった勇矢。

少し熱めのシャワーを勃起誘発剤の効能を残す全身に浴びせると、何も気付かないでいる勇矢のぺ〇スを再び漲らせ、その弓なりに模らせた造形を、浴室の鏡面に映し出していた。
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