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濡れた視線(改定版)
第7章 墨画の女
(えぇっつ!嘘でしょ…)そして黒いブラジャー姿の上半身を見せたのも束の間、勇矢が舐めるように手向けるカメラも他所に、そのフロントホックの留め金を外すと同時に、ブラカップから零れ出る釣鐘型の乳房が露わになり、やや前屈みに左右の肩紐が抜かれると、枝垂れた曲線を描く乳房がたおやかに揺れ、再び手にしたフェイスタオルで両腋や胸元を拭うと、潤子のノーブラスタイルに倣(なら)うかのように、響子は剥き出しにした乳房もそのままに、予備で用意していた色違いのTシャツを手に、忙しなく頭から被っていた…。

ビデオカメラのファインダー越し、垣間見たその乳房は描写された墨画そのもので、更にズームインさせたカメラレンズで捉え直せば、茶褐色に染まる乳首が20ミリはあろう隆起を見せると、出産という神秘な経験を積んだ証を物語る様に、艶めかしい女の色香を放って見せていた。

(あぁっつ!堪んない、なんて艶めかしいんだろう…)高鳴り続ける鼓動はビデオカメラを持つ手を奮えさせ、繰り出される扇情的な光景を目の当たりに、息を殺すように固唾を飲んで見守っていた勇矢。

そんな矢先、英雄のポーズを見せていた潤子が唐突に響子の方に向き直すと、響子はそれに応えるように、ノーブラで着替え直したTシャツの胸元を双方の指先でつま弾いて見せると、あたかも潤子の真似をした事を強調するかのように見て取れ、それに続けとばかりにサウナパンツの腰ゴムに両手を掛ければ、勢いよく脱ぎ降ろしたサウナパンツを足首に留め、ブラと揃いの黒いショーツを曝しながら、崩れ落ちるように縁側に腰を下していた。

(うわっ!大胆にもほどが…)そのまま足首に留めたサウナパンツを片足づづ脱ぎ取ると、露わになった汗塗れのショーツを痺れを切らしたように脱ぎ降ろし、再び足首に留まるショーツを片足づつ脱ぎ取れば、縁側に座る太腿の付け根に黒々とした毛並みを覗かせ、勇矢が手向けるカメラに背くように、縁側の上で感度の良さを連想させる張りのあるヒップラインを曝すと、再び向き直してみせた響子は太腿に滲むおびただしい汗を拭い始め、やがてタオルを持つその手は、その黒い毛並みにまで及んでいた…。
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