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濡れた視線(改定版)
第7章 墨画の女
心地良い酔いに加え、悩ましく再生される響子の裸身に魅せられていると、思い切り漲らせた欲情を持て余す勇矢は、風呂上りに直穿きしたクレープ地のパジャマパンツに右手を潜らせ、その20センチを超える漲りを手に、薫らせるように愛でていた。

(あぁっ、き気持ちいぃ…)と、絶妙なタイミングで勇矢の携帯が鳴動を伴わせると、スワイプさせて見る画面は、潤子からのラインの着信を告げていた。

【21:00を過ぎたので、いるかなって思ってラインしてみました♪勇也さん先週の日曜日に絵画を買われたんですってね?今日杉浦響子さんが家にみえて、一緒にヨガやストレレッチを楽しんだの、諏訪酒店さんの繋がりで縁が出来て、それ以来仲良くお友達付き合いさせて貰ってるんだけど、2人で女子トークをしてたら、「最近若くて素敵な男性が越して来たでしょ?」って響子さんが言うから、何かと思って聞き返したら教えてくれたのよね、なんでもお嬢さんの綾ちゃんが描いたその絵を褒めて貰ったとも言ってたけど、響子さん凄く喜んでて、世間て狭いね。で、どんな絵画なの?】

【うん、僕も偶然にしては余りに重なるので、縁なのかなって思ってた。実は先週の金曜日、花火大会が始まるまで時間を持て余してて、散歩がてらに公園の水辺を散策してたんだけど、そのフリーマーケットで見惚れて買ったら、出品してる女子大生が「ギャラリー響子」のオーナーのお嬢さんだったんだよね、ついでに額装も頼んだら、自分の個展を開いてる「ギャラリー響子」に用意してあるからって連絡を貰い、先週の日曜日に引き取りに伺い、響子さんともご挨拶させて貰ったんだよ】と、杉浦響子を模した墨画の肖像画を写メると、勇矢はラインに添えて返していた。

そして停止画にさせたキャプチャー画像をコマ送りのスローモーションで再生させると、ゆっくりと再生される映像は、縁側に上がった響子が丸腰にさせた下半身に黒々した毛並みを曝し、おびただしい汗が滲む太腿をタオルで拭い始め、やがて手にしたそのタオルが黒々した毛並みを掠めると、勇矢は改めてそのコマ送りの映像を拡大させ、一瞬その毛並みを割くように映し出されたものは、厭らしく捲れて見せる女陰の大陰唇で、あたかも響子の重ねた経験を物語る様に、その黒ずんだ色素を滲ませる肉片が、粗い画像粒子となって映し出されていた…。
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