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濡れた視線(改定版)
第7章 墨画の女
『ズリュルリュッ… ジュルリュルッ… ズリュルリュッ…ジュルリュッ…ズリュルリュッ… ジュルㇽルッ…ズリュルㇽㇽッ…』天を仰ぎ見るその漲を待ち焦がれていたとばかりに、喉元深く咥えこみ、前後に頭を揺らし続ける潤子。

そして勇矢の尽きない精を物語るように、膨張した陰嚢を逆手にした右手で包むように摩(さす)ると、同時にその右手の中指を勇矢のアナルに潜らせ、優に20センチは超える漲りを左手に支持し、繰り返される粘着質な音色を夜の静寂に奏で続けていた。

『あぅっ‥はぁうっ‥あぅっ‥はぁうっ‥』やがて口腔に含んだ勇矢のぺ〇スが更に硬く漲るのを感じ、その口腔から引き抜くように解放した潤子は、陰嚢からその肉茎にかけ、厭らしく伸ばした舌先で繰り返すように掬い舐め、やがて雁首に沿わせた舌先を旋回させるように絡めれば、勇矢は潤子の後頭部に右手を充て、仁王立ちの眼下で見え隠れを繰り返す自分の欲情の証を傍観すれば、夏の夜風がふわりと潤子の髪を孕ませ、その目尻から伝う一滴を見覚えると、堪らず潤子を抱きあげ、寝室のベッドへと連れ立っていた…。

『勇矢さんの一言凄く嬉しかった、私を想っててくれたのね…』群青に染まる寝室のベッドの上、膝立てた両脚を大胆に開脚させ、仰向けに横たえて見せた潤子。

その仄暗い寝室のベッドの上で、爛々と輝きを放ってみせるブラックオパールのような瞳を手向け、朧げな月明かりがその両足の麓を僅かに照らすと、勇矢の視線の矛先に濡れ艶めく毛並みが見て取れ、両手を掲げて手招く潤子に誘われれば、勇矢はその麓に貪りつくように顔を埋めていた。

『ネチュッ ネチャッ ネチュッ ネチャッ』指先で押し広げられた陰唇に、桜色に染まる膣肉が顕わになり、窄めた舌先に微細な律動を伴わせて絡め続けると、その先端で包み隠されていた蕾が赤みを帯びて現れ、敏感なその蕾に勇矢の鼻先が摩(さす)るように触れると、滲みでる膣粘液もろとも、啜る様に舐め干されていた…。

『あんっ…!あぁあぁ…っ、あぁあぁあぁっ…っ!』潤子にもたらされた快感を物語るように、顎を仰け反らしながら大きく喘いで見せると、パックリと口割けた陰唇に両手の指先を充てがうと、もっと欲しいと言わんばかりに、その左右の肉片を大きく拡げてみせていた。
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