この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い復讐
第15章 公開処刑 5日目
「次はお前だ。」

アルバートは、トーマスにナイフを手渡した。


「お前はこれで腹を突け。私が、良いと言うまでだ。」


トーマスは、無表情でナイフを受け取った。

もはや、全てを諦め、死を待っているだけなのかも知れない。

また、これまでの苦しい責めで、どこかに感情を置いてきてしまったようにも見える。


暫くナイフを見つめ、深く息を吐き出した後、ナイフを右手でしっかりと持ち、思い切り腹めがけて振り下ろした。


ズプッ!


「ぐぁっ!」


下腹部のやや右に、ナイフは根本まで深々と突き刺さった。


トーマスは、やや苦しそうな表情を見せたが、何事も無かったように、ナイフを引き抜き、再び力強く振り下ろした。


「…ぐっ!」


今度は臍の上辺りだ。


ナイフを引き抜く度に、傷口からは血が溢れた。


トーマスは、再びナイフを振り下ろす。
その度に、小さく呻き声を上げるが、まるで感情の無い機械のように、ナイフを引き抜き、同じ動作を繰り返した。

常に強い苦痛と快楽を同時に与えられてきた身体は、腹を何度か刺すうちに、自分の意思とは関係なく、その痛みを快楽と感じ取り、トーマスはだんだん腹の奥の疼きが抑えられなくなってきた。

トーマスのペニスは、見事に反り返りドクドクと脈打っている。



「相変わらず、吸血鬼は変態ね。」

「何おっ立ててやがるんだ!気色悪い!」


観客からは、次々と罵声が飛んで来る。


トーマスはそれらの罵声をもくさつし、腹にナイフを振り下ろし続けた。


ものの数分で、トーマスの腹は、ぐちゃぐちゃに潰れてしまった。


腹筋がミンチのように細切れになり、その下の内臓もズタズタになっている。

出血も酷く、床にも大量に流れ落ちていた。
/156ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ