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甘い復讐
第15章 公開処刑 5日目
アルバートは、サラの前に立ち、無言で短剣を差し出した。
「お前がこの観客達と俺を満足させる事が出来たら許してやろう。」
「わ…わかりました…。」
サラは震える手で短剣を受け取った。
「そうだ。お前が自分でやると言ったんだ。
自由にやって良いぞ。」
自由にやる…?
命じられて無理矢理やらされるのとは違う。
自分の意思でやらなくてはならないのか…。
しかも、こいつらを満足させるなんて…。
サラは短剣を受け取ったものの、それを見つめながら、呆然とした。
「おい。
やるのか?やらないのか?
早くしろ。」
アルバートの冷酷な言葉がサラを急かす。
「…や、やります。」
サラは必死で答えたが、最後の方は声が掠れていた。
サラは短剣を坂手に持ち、自分に刃を向けた。
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…
呼吸が上がる。
サラは意を決して、臍に短剣の切っ先をあてがうと、一気に押し込んだ。
ズブッ!ズブブブブッ!!!
ビクッ!ビクッ!と身体が震える。
眉間に皺を寄せて苦しそうな表情のまま、ズプッ…ズズッ!
と短剣を深く押し込んだ。
苦しい…痛い…
だが、今まで4人の中で最も凄惨な苦痛を与え続けられてきたサラの身体は、もはや普通では無くなっていた。
苦しい…痛い……でも、これ…
腹の奥がズクズクと疼く。
沸き上がって来るそれに負けたくないのに、腰がビクッ!ビクッ!と震えてしまう。
いつの間にか、サラはそのまま暫く恍惚とした表情で宙を仰ぎ見ていた。
「あっ…あっ…あっ…」
僅かに口から喘ぎ声が漏れている。
臍から血が溢れ、それがサラの控え目な茂みを真っ赤に染めた。
あんなに躊躇っていたのに、溢れ出る血をうっとりと見つめる姿がそこにはあった。
ぐちっ!ぐちっ!グチュ!
少しずつゆっくりと、サラは腹の中を、短剣の先で掻き混ぜはじめた。
「お前がこの観客達と俺を満足させる事が出来たら許してやろう。」
「わ…わかりました…。」
サラは震える手で短剣を受け取った。
「そうだ。お前が自分でやると言ったんだ。
自由にやって良いぞ。」
自由にやる…?
命じられて無理矢理やらされるのとは違う。
自分の意思でやらなくてはならないのか…。
しかも、こいつらを満足させるなんて…。
サラは短剣を受け取ったものの、それを見つめながら、呆然とした。
「おい。
やるのか?やらないのか?
早くしろ。」
アルバートの冷酷な言葉がサラを急かす。
「…や、やります。」
サラは必死で答えたが、最後の方は声が掠れていた。
サラは短剣を坂手に持ち、自分に刃を向けた。
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…
呼吸が上がる。
サラは意を決して、臍に短剣の切っ先をあてがうと、一気に押し込んだ。
ズブッ!ズブブブブッ!!!
ビクッ!ビクッ!と身体が震える。
眉間に皺を寄せて苦しそうな表情のまま、ズプッ…ズズッ!
と短剣を深く押し込んだ。
苦しい…痛い…
だが、今まで4人の中で最も凄惨な苦痛を与え続けられてきたサラの身体は、もはや普通では無くなっていた。
苦しい…痛い……でも、これ…
腹の奥がズクズクと疼く。
沸き上がって来るそれに負けたくないのに、腰がビクッ!ビクッ!と震えてしまう。
いつの間にか、サラはそのまま暫く恍惚とした表情で宙を仰ぎ見ていた。
「あっ…あっ…あっ…」
僅かに口から喘ぎ声が漏れている。
臍から血が溢れ、それがサラの控え目な茂みを真っ赤に染めた。
あんなに躊躇っていたのに、溢れ出る血をうっとりと見つめる姿がそこにはあった。
ぐちっ!ぐちっ!グチュ!
少しずつゆっくりと、サラは腹の中を、短剣の先で掻き混ぜはじめた。