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甘い復讐
第6章 公開処刑 2日目
「ち、ちがう!」

サラは、ハッと我に返ったが、

「違うこと無いだろう。安心しろ、これからたっぷり遊んでやる。」

アルバートは、クスコを引き抜くと、

「昨日と同じ、まずはこれからかな。」

と言って、1番細い張形を手に取った。


違う…。そんなんじゃ、満足出来ない。
昨日の1番太いやつ…。

ダメ!何てことを私は考えているの…?


サラは必死に理性を保ち、快楽の波に抗おうとするが、身体は正直で、張形をあてがわれただけで、入り口部分はピクンピクンとはしたなく求めてしまっている。


ズブッ!
グチュッ!


アルバートは、一気に張形を穴の中に沈めた。


「ああああ!!!」

サラの腰がビクッと震える。

「良い反応だな。動かすぞ。」


そう言うと、アルバートはゆっくりと壁を擦るようにピストンし始めた。

「あっ!あっ!あっ!」

動かすたびに、声が漏れ、身体が震える。


早く。早くイッてしまって、この苦痛にも似た快楽から解放されたい。
イキたい。
もうすぐ、イケる…。

イッてしまえば、終わる…。楽になれる…。
サラは、それだけを考えて刺激に身を委ねた。

「んっ!あっ!あっ!」



しかし、どうだろうか。
激しい快楽は襲ってくるのに、身体の奥の疼きが全然収まらない。


もどかしい。

足りない…。

こんなんじゃ、足りない。



「っあ!も、もっと、ふ、太いの…。激しく…。あっ!お願いっ!太い…のっ!」


「ほう。
もっと太いのが欲しいのか。」

「あっ!お願いっ!太いのっ!」

いつの間にか、サラは必死に懇願していた。



「この女、とうとう本性を見せやがった!」
「なんて女だ!なんて、はしたない!」

それを見ていた観衆は、口々に叫んだ。


しかし、媚薬による快楽に支配されつつあるサラの耳には、殆ど入って来ない。
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