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甘い復讐
第7章 公開処刑 2日目 夜 -前編-
サラの寝かされた椅子の下には、小さな車輪が取り付けられており、マイケルとロバートが後ろから押すと、椅子はサラを乗せて動き出した。
ゴードンが広間に通じる大きな扉を開け、アルバートが先導して広間に向かった。
扉の向こうは、贅沢に無数の蝋燭に照らされ、昼間と見紛うほどの明るさだ。
「い…いや…!止めて…!!」
サラは、必死に懇願する。
逃げたいが、銀の剣に貫かれた身体は、全く力が入らず、暴れて抵抗することも出来ない。
僅かに動く頭を振って、必死に抵抗するも、それはただただ虚しい行為だった。
「皆様、お待たせしました!悪魔の僕である、この忌々しい化け物を、ここに!」
アルバートの口上と共に、サラは観衆の目の前に足を大きく開かされた恥ずべき姿で晒された。
「まぁ。こんなことされたら、生きていけませんわ。」
「腹に剣が刺さっているのに生きているぞ。」
「昼間に、散々使い込まれたと聞いたが、アソコは綺麗な色をしているな。」
「暴れたりしないのか?」
人々が口々にざわめくなか、サラは大広間の真ん中まで運ばれた。
「皆様、ご安心下さい。この銀製の剣が身体に突き刺さっている間、吸血鬼は自らの意思で身体を動かすことは出来ません。
もちろん、万が一の時は、この剣を心臓に突き刺せば良いだけです。
今日は皆様に楽しんで頂けるよう、2つのアトラクションを準備しました。」
あちこちから、拍手が起こる。
周辺領地の領主、貴族、大商人など、広間には様々な人が集まっていたが、誰もが酒を片手に嗜虐的な笑みを浮かべ、サラの身体を舐めるように眺めている。
そして、これから始まる残虐なショーに期待を寄せ、サラの周りをぐるりと取り囲んだ。
ゴードンが広間に通じる大きな扉を開け、アルバートが先導して広間に向かった。
扉の向こうは、贅沢に無数の蝋燭に照らされ、昼間と見紛うほどの明るさだ。
「い…いや…!止めて…!!」
サラは、必死に懇願する。
逃げたいが、銀の剣に貫かれた身体は、全く力が入らず、暴れて抵抗することも出来ない。
僅かに動く頭を振って、必死に抵抗するも、それはただただ虚しい行為だった。
「皆様、お待たせしました!悪魔の僕である、この忌々しい化け物を、ここに!」
アルバートの口上と共に、サラは観衆の目の前に足を大きく開かされた恥ずべき姿で晒された。
「まぁ。こんなことされたら、生きていけませんわ。」
「腹に剣が刺さっているのに生きているぞ。」
「昼間に、散々使い込まれたと聞いたが、アソコは綺麗な色をしているな。」
「暴れたりしないのか?」
人々が口々にざわめくなか、サラは大広間の真ん中まで運ばれた。
「皆様、ご安心下さい。この銀製の剣が身体に突き刺さっている間、吸血鬼は自らの意思で身体を動かすことは出来ません。
もちろん、万が一の時は、この剣を心臓に突き刺せば良いだけです。
今日は皆様に楽しんで頂けるよう、2つのアトラクションを準備しました。」
あちこちから、拍手が起こる。
周辺領地の領主、貴族、大商人など、広間には様々な人が集まっていたが、誰もが酒を片手に嗜虐的な笑みを浮かべ、サラの身体を舐めるように眺めている。
そして、これから始まる残虐なショーに期待を寄せ、サラの周りをぐるりと取り囲んだ。