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甘い復讐
第7章 公開処刑 2日目 夜 -前編-
「さて、早速ですが、これより1つ目のアトラクションを始めましょう。
皆さんにはダーツを楽しんで頂きたいと思います。
もちろん、ただのダーツではありません。
的はこの吸血鬼女、サラです。

皆さんには、ナイフを3投し、当たった部分の点数で勝敗を競っていただきます。


では、準備がありますので、一旦下がらせていただきます。
皆さんは、暫しの時間、美味しい料理と酒をお楽しみください。」


サラは再び、大広間裏の控えの間に連れて行かれた。


「うそ!そんな…!いや…お、お願い…」

サラはすっかり青ざめている。



アルバートは、無視して、ゴードン達に準備を命じた。


マイケルが、新しい銀製の剣を持って来た。


「腹に刺さっていると邪魔だからな。」

と言って、新しい銀製の剣をサラの右脇腹から刺し、ググッと力を込めた。

ズグッ!ズズズズッ!

「ぁあ゛!あ゛!!ああああ!!」

サラが苦しそうに叫んでもお構いなしに、左脇腹まで貫通させた。

「よし」

マイケル声を合図に、臍の上に刺さった剣が引き抜かれる。



ゴードン、ハンス、マイケル、ロバートは、絵の具で、サラの身体に直接的を書き込み始めた。



臍が100点、臍の周りを円で囲み、そこを50点、さらに広い円を書き込み25点。
膣口は、200点。肛門も同じ。
両手足は10点。


身体に点数を書き込まれるほど屈辱的なことはない。
サラの目から涙が溢れる。


「ふんっ!白々しい。どうせ最後はよがり狂うんだろうに 。」

ハンスが吐き捨てるように言う。




「準備はできたか?」

「はい。」

「では、運び入れろ。」



再び、サラは大広間に運ばれた。
今度は壁を背にして椅子を設置し、

「お待たせしました!皆様、こちらにどうぞ!点数の最も高かった方には、後程この女を10分間好きにする権利を与えましょう!」


「ほう!それは面白い!」

人々から歓声が上がる。


「誰から行きますか?」

アルバートが呼び掛けると、


「私から行こう。」

仮面で顔は見えないが、少し寂れた声の背の低い男が前へ出てきた。

「では、緑の仮面の方!どうぞ。」

アルバートにナイフを3本渡される。


「いやっ…お、お願い…」

サラは泣きながら懇願し続けていたが、誰も気にも止めない。
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