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甘い復讐
第7章 公開処刑 2日目 夜 -前編-
「貴女でしたら、こちらのナイフをお使いなるのが宜しいかと。」
アルバートは、台車の上に並べられた刃物の中から、刃渡りが12センチ程の小さなナイフを取り上げ、青い仮面の女性に渡した。
「ありがとうございます。」
女性はにっこりと笑ってナイフを受け取った。
「さぁ、こちらに」
アルバートは手を取って、サラの側に女性を誘う。
「はぁ……ぐっ…ゴホッ!ゴホッ!…ぁあ……」
サラは相変わらず、時折口から血を吐き、虚ろな目をして苦しそうにしていたが、アルバートにとって、そんな事は関係ない。
もちろん、青い仮面の女性にとってもだ。
「血が付いてもご安心ください。お気に召すかどうか分かりませんが、別室に何着かドレスも用意させています。」
「まぁ。流石、アルバート様。ありがとうございます。
では、遠慮無く。」
「お嬢様、お腹の中をご覧になるのであれば、まずは縦に腹を裂いてみましょうか。
さぁ、どうぞ。
この辺りから下に。」
そう言って、アルバートは鳩尾の下辺りを指差した。
「力一杯振り下ろして下さい。」
「分かりましたわ。」
青い仮面の女性は、狙いを定めるように、何度か振り下ろす仕草をした後、一気にナイフを振り下ろした。
ズブッ!!
「かっ…はぁ…!!!」
サラの身体がビクッン!と跳ねる。
目をカッと見開き、身体を強張らせる?
「お嬢様、そのまま下に」
「はい!」
青い仮面の女性は、返事をすると、そのまま下腹部に向かって、ゆっくりゆっくり切り下げていった。
ズズズズ!ズブッ!ズズッ!
ゆっくりと切り下げられるのは、一気に切られるより、よっぽど苦しい。
「ぐっ!が…ぁあ!あっ!!!」
サラは仰け反ったまま、目を見開き、口から血を溢れさせながら狂ったように叫んだ。
やっと臍まで切り進んだ。
「もう少しです!」
アルバートが励ます。
「はいっ!」
女性も力を込めて、グイッ!グイッ!とナイフを進める。
ググッ!ズグッ!ズズズズ!
なんとか、恥丘の上まで切り下げ、ナイフを抜いた。
サラは、痙攣が収まらなくなり、仰け反ったまま、激しく身体をビクつかせている。
青い仮面の女性も、額に汗が光、肩で息をしている。
アルバートは、台車の上に並べられた刃物の中から、刃渡りが12センチ程の小さなナイフを取り上げ、青い仮面の女性に渡した。
「ありがとうございます。」
女性はにっこりと笑ってナイフを受け取った。
「さぁ、こちらに」
アルバートは手を取って、サラの側に女性を誘う。
「はぁ……ぐっ…ゴホッ!ゴホッ!…ぁあ……」
サラは相変わらず、時折口から血を吐き、虚ろな目をして苦しそうにしていたが、アルバートにとって、そんな事は関係ない。
もちろん、青い仮面の女性にとってもだ。
「血が付いてもご安心ください。お気に召すかどうか分かりませんが、別室に何着かドレスも用意させています。」
「まぁ。流石、アルバート様。ありがとうございます。
では、遠慮無く。」
「お嬢様、お腹の中をご覧になるのであれば、まずは縦に腹を裂いてみましょうか。
さぁ、どうぞ。
この辺りから下に。」
そう言って、アルバートは鳩尾の下辺りを指差した。
「力一杯振り下ろして下さい。」
「分かりましたわ。」
青い仮面の女性は、狙いを定めるように、何度か振り下ろす仕草をした後、一気にナイフを振り下ろした。
ズブッ!!
「かっ…はぁ…!!!」
サラの身体がビクッン!と跳ねる。
目をカッと見開き、身体を強張らせる?
「お嬢様、そのまま下に」
「はい!」
青い仮面の女性は、返事をすると、そのまま下腹部に向かって、ゆっくりゆっくり切り下げていった。
ズズズズ!ズブッ!ズズッ!
ゆっくりと切り下げられるのは、一気に切られるより、よっぽど苦しい。
「ぐっ!が…ぁあ!あっ!!!」
サラは仰け反ったまま、目を見開き、口から血を溢れさせながら狂ったように叫んだ。
やっと臍まで切り進んだ。
「もう少しです!」
アルバートが励ます。
「はいっ!」
女性も力を込めて、グイッ!グイッ!とナイフを進める。
ググッ!ズグッ!ズズズズ!
なんとか、恥丘の上まで切り下げ、ナイフを抜いた。
サラは、痙攣が収まらなくなり、仰け反ったまま、激しく身体をビクつかせている。
青い仮面の女性も、額に汗が光、肩で息をしている。