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甘い復讐
第9章 再会
「アルバート様から、もうひとつ預かっているものがある。」


ゴードンがそう言うと、廊下側に面した扉が開き、サラと同じ全裸で開脚椅子に座らされ、腹に銀の剣が突き刺さった、マルセル、トーマス、ロイスの3人が運び込まれてきた。



「あぁ!!!みんな!!!」


3人は、銀の剣が刺さっていること以外、身体に目立ったが外傷は無い。

しかし、自身と同じ格好をさせられている3人を見ると、皆同様に残酷な性的拷問を受けたであろうことが、容易に想像できる。


「サラ!サラか!生きてて良かった!」

マルセルが言う。


「サラにまでこんなことを!」

とトーマス。


「さぁ、お前達には、これからアルバート様のお客様を楽しませて貰わなくてはならないからな。」

ゴードンが、話しを遮る。


ハンスが、小瓶を片手に部屋に入ってきた。


「そ…それは…」


サラにとっては、見覚えのある小瓶だ。

サラの表情が強張る。


「そうだ。これは、お前が昼間イキ狂った媚薬だ。」


ゴードンはニヤリと笑い、小瓶と絵筆を手に取り、トーマスの方に向かった。


「やめて!!お願い!!それは、だめ!!!」

サラは止めようと必死に叫ぶ。



しかし、

「うるさい!」

と、ハンスはサラの腹を思い切り殴った。




「あっぐっ…!」

殴られた衝撃で、腹に刺さったままの銀の剣が、内臓を抉ってくる。



「やめろ!!俺は大丈夫…大丈夫だから…。止めてくれ!」

トーマスが叫ぶように懇願する。



「ふん!吸血鬼同士庇い合いか。虫酸が走る!」

ゴードンはそう言うと、トーマスのペニスに媚薬を塗り込み始めた。



「んっ!くっ…」


トーマスの身体がビクンッ!と震える。


「くっ…あ゛…あ゛…」


トーマスは必死に堪えているが、絵筆の微妙な動きによって、すでに半勃ちの状態だ。


自分の意思を無視して、身体が反応してしまう。


ゴードンは、絵筆にたっぷりと媚薬を染み込ませ、トーマスの尻穴にズブリと刺し込む。


「ん…ぐぅぅ!!」

ビクンッ!ビクンッ!とトーマスの下半身が震える。

ペニスは真上に反り返り、先からはトロトロと粘度の強い透明の液が滴り落ちる。

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