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また桜は散り過ぎて
第8章 他人の感覚

「今度は私も友達連れてきちゃおう。いいですか?マスター、晴海ちゃん抜きでも?」
「もちろん、大歓迎しますよ、柳田さん」
うわぁ名前覚えてくれてる!とはしゃぐ柳田さんの、
興奮を静めるように背中をポンと押す。
「じゃあ省吾さん、また」
「今夜はありがとね、みんなで来てくれて。また待ってるよ、晴海ちゃん」
 外まで送りに出てくれた省吾さんにもう一度みんなでお礼を言ってから、
駅への道を歩き出す。
少し歩いて振り返るとまだ省吾さんが見送ってくれている。
ありがとう!と酔いにまかせた大きな声を出しながら、
みんなして子供みたいに大きく手を振った。





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